2021年8月から使っていたRaspberry Pi 4。メインのデスクトップPCとして使うには低スペックであることは否めないですが、それなりに満足して使っていました。
そんな折、何げない作業でファイル保存を実行したところWrite Errorの表示が……
嫌な予感はしていたのですが、再起動したら特に問題なく動いている様子だったのでしばらくそのまま使っていました。ですが、どうやらSDカードが壊れてしまったみたいなのです。
エラーの表示は出ないのですが、ファイルを編集しても再起動すると元のデータに戻ってしまうという症状です。
おそらくですが、SDカードが書き換え上限に達してリードオンリー的なモードになったのだと思います。
故障してデータが読み出せないとなると損害大ですが、読み取りは問題なさそうなのでその点は助かりました。(といっても、気づかずに使っていた数日分のデータは消えてしまいました。)
高耐久SDカードに交換
壊れたSDカードはSanDiskのExtremePROという格安品よりは少し高めのmicroSDHCカードでした。
これを、容量ギリギリまで使わないようにとか、キャッシュで酷使しないようにとか、いろいろ気を使いながら24時間365日稼動させて、だいたい1年半ぐらい持った感じです。
そして、今回新しく購入したのは同じくSanDiskのMAX ENDURANCEという高耐久が売りのmicroSDHCカードです。

ちょっと贅沢してExtremePROの2.5倍ぐらい高価なSDカードにしてみました。
SDカードをデスクトップPCのストレージとして使うというのは元々無茶な話だと思うので、少しでも耐久性がある製品を使ってみようという感じです。
以前のSDカードは1年半使えたので今回は4年ぐらい使えれば嬉しいのですが、どうなるでしょうか……
実証実験という感じで試してみようと思います。
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