パソコンの節電

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電気料金の値上げ

今月から2割〜4割程度の電気料金値上げとなったようですね。

今は関西電力地域に住んでいるので値上げに直接は関係ないのですが、来年には北海道に引っ越したいと考えています。

ということで、移住の準備も兼ねて今夏はパソコンの節電を考えてみようかなと思っています。(節電すればその分だけ発熱も減るので、エアコンがない部屋の温度が下がるかなという期待もあります。)

パソコンの消費電力

今使っているPCは以下の3つです。

  • Raspberry Pi 4: メインPC
  • 自作PC1 Pentium 4400G: NAS用
  • 自作PC2 Ryzen 2400G: お絵描き用

格安パーツを組み合わせた自作PCなので本体の費用は少なめなのですが、3台とも24時間365日電源を付けっぱなしにしているので電気代は結構無駄に使っています。

この内、お絵描き用PCについては使っていない時は電源を消していこうと思っていますので、とりあえず節電対象からは外して、それ以外の2つについて考えてみます。

Raspberry Pi 4

メインPCとしてネットなどで使用。起きている時間の大半はこのPCを使っています。

改めてスペックを調べてみたのですが消費電力はだいたい3W〜15Wぐらいです。

ということで、北海道電力の電気料金である1kWhあたり41.73円 *1 で計算してみると

0.015 × 41.73 × 24 × 31 = 465.7068

が1ヵ月の電気代になります。

*1 従量電灯Bの120kWh〜280kWhの電力量料金

使っていない時間は電源を切るようにすれば200円〜300円程度の節約になる計算ですが、なんと今使っているRaspberry Pi 4には電源ボタンがありません。

シャットダウン自体はできるのですが、再度電源を入れるのに電源ケーブルを抜き差しする必要があるのです……

頻繁に抜き差ししているとコネクタ部分ガ故障しそうですし、Raspberry Piは頻繁に電源をオンオフする用途を考えて設計されていないのかなぁという気もしますので、とりあえずこれまで通り常時電源オンで使っていこうと思います。

消費電力は上限の15Wで計算しましたがアイドル時は半分以下になっていると思います。電源オフで節約できる金額も半分程度なので許容範囲の無駄遣いかと思っています。

自作PC1 Pentium G4400

NAS用に使っているPC。今回の節電対象として注目しているPCです。

ワットチェッカー的なもので測定してみたところアイドル時消費電力は35Wとなっていました。

ということで、同様に計算してみると

0.035 × 41.73 × 24 × 31 = 1086.64920

が1ヵ月分の電気代になります。

節電といってもNASがないと何かと不便ですので、仮に新しくSynology DiskStation DS120jというNASを買った場合の電気代を計算してみます。

カタログによるとアイドル時消費電力は4.68Wなので1ヵ月あたりの電気代は

0.00468 * 41.73 * 24 * 31 = 145.30052160

となります。

差額は941円/月。11,292円/年です。

DS120jの店頭価格が16,000円程度、8GBのNAS向けHDDが24,000円程度なので、今のPCを捨ててNASに乗り換えるとすると5年目ぐらいでプラスになる計算になります。

ただ、自作PCと比べるとNASはパーツ単位での修理が難しいので、故障した場合のことを考えると5年という期間は悩みどころです。(5年未満で故障してしまったら節約にはならないという可能性もあります。)

ということで、もう少し悩んでみようと思います。

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