一人暮しのスタートは先延ばししようと思います

2023年が始まりました。

今年は一人暮しをスタートするぞと思っていたのですが、最近ちょっとその勢いがトーンダウンしています。

一人暮しを始めたい理由

チャレンジ

一人暮しを始めたい理由に自分のお金で生活するというチャレンジがしたいということがあります。

今はこどおじなのでお金がなくても生きていられます。

これについては感謝しかないのですが、自分のお金で生活できるか試してみたいという思いです。リアルなサバイバルゲームという感覚です。(ただし一度始めたらリセットできないので、文字通りの命懸けですが……)

練習

今のところ両親は健在ですが、いずれは一人になります。

今なら分からないことがあったときに両親に教えてもらうことができますが、一人になった後だと親身になって相談に乗ってくれる人はいません。

その前に自炊とかその他の生活する上で必要なことを一通り体験しておきたいという理由です。

自由

無職ことおじなのだからそもそも自由時間ばかりでしょ?と思う方も多いと思います。実際その通りなのですが、家族と生活している関係上ある程度の拘束があります。

具体的には1日2回の食事と風呂の時間が決まっているのです。

この関係上、寝る時間と起きる時間がある程度固定されていたりといった制約が生まれます。

これをもっと自由に、寝たいときに寝て起きたいときに起きる、食べたい物を食べ、本能の赴くまま生活したいと思うことがあります。

※いろいろしてくれている両親には感謝しています。

一人暮しに踏み切れない理由

金銭問題

子ども時代はお小遣いをほぼ全額貯金し、大学生で一人暮らしだったときは生活費を節約して仕送りを貯金、就職してからも給料をほぼ全額貯金。そして、退職後もこどおじとしてお金を使わないで生活する……といった人生を歩んできました。

振り返ってみるまでもなく、これまでの人生で自分のお金を使って生活をしたという経験がゼロなのです。

一人暮らしを始めるとなると、当然のことですが生活費が必要となります。毎月毎月、固定で生活費分の貯金が減っていくことになります。

これまでも株価の下落などで貯金(現金や株・投資信託などの合計)が減少したことは何度も経験していますが、毎月必ず減っていくというのは、これとは別次元の不安です。

寿命を考えれば貯金はギリギリ足りると思っているのですが、そうは言っても今後は毎月のように株式や投資信託を売却して生活費に充てていかなければいけないという現実……

一人暮らしを現実のものとして考えれば考えるほど、逆に両親が健在な間は少しでも貯金を維持しておきたいという気持ちが強くなってしまっています。

健康問題

(昼夜逆転していますが)今は起床・就寝などがほぼ固定されていますので、ある意味規則正しい生活になっています。

これが、一人暮しを始めると確実に不規則になると思います。さらに、予算や調理技術の関係で食事の質も大きく下がることになると思います。

直ちに影響するような健康問題はないかもしれませんが、寿命的な意味では確実に短くなるような気がします。

(だからこそ今の内に自炊の練習がしたいというのもあります……)

親が心配

今は健在な両親ですが、いつ何があってもおかしくない年齢の高齢者です。

自分がいたからといって何もできることはないかもしれません。両親は独り立ちして欲しいと思っているかもしれません。

ですが、両親の最後は側で迎えたいという気持ちもあります。

今年中の移住計画は延期予定

昨年の夏頃は今年中に引っ越ししようと思っていましたが、今は今年中の引っ越しはしない予定に心変わりしています。

また、北海道や九州といった実家から遠い場所ではなく、日帰りで実家に行き来可能な場所で一人暮しを始めるというのも検討しています。

ただ、この場合は予算的に少し+αが必要になるのが悩みの種です。

九州への移住を想像してみました

最近は少し気温が下がってきましたが、台風の影響があるのか、湿度が高くてじめじめした感じです。快適な気候には気温だけでなく湿度も重要な要素だと改めて思い知らされます。

先日、北海道への移住を想像してみましたという投稿をしましたが、その影響もあってか、ますます一人暮しを始めたいという思いが強くなっています。

北海道以外のもう1つの候補地

北海道は憧れの土地なのですが、家賃はそこまで安くはない上、インフレの中、冬場の光熱費がどれぐらいになるのか金銭面での心配が尽きません。

そこで、もう1つの候補地である九州への移住も調べています。

九州北海道
家賃20,000円40,000円
光熱費+0円+5,000〜15,000円
その他都市部以外は店舗も少ないので株主優待やポイ活的な意味での節約には制約がある通販をする場合は割増送料がかかる場合がある
九州と北海道の比較

自分調べの不確かな情報ですが、月額に均して灯油暖房なら+5,000円程度、プロパン暖房なら+15,000円程度(年間で+60,000〜180,000円)という感じで見積っています。ただし、昨今のインフレは考慮していないので更にプラス何割かあると思います。

九州といってもいろいろありますが、安めの家賃の物件が多い印象です。冬場の光熱費も特段心配する必要はないです。(一日中引きこもることになるので、その点では心配ですが……)

家賃と光熱費を除いた支出が同じぐらいだとすると月あたり25,000〜35,000円、年額なら300,000〜420,000円の節約になる計算です。

もし仮に10年間住んだとしたら3,000,000〜4,200,000円の節約ができることになり、将来中古マンションを購入する場合の選択肢が増えることも期待できると思います。

実際に移住して九州はイヤだ〜となっても、1年間我慢できれば引っ越し費用分ぐらいの節約にはなっているので、再度北海道に引っ越すことにしても追加の金銭負担はありません。

お金を節約したい自分にとっては、まずは九州で一人暮らしできるかどうかチャレンジしてみるのは悪くない選択肢のような気がしています。

ということで、今後どうなるかわかりませんが、来年の早い段階で引っ越しができるよう準備(今住んでいる部屋の整理など)を進めていこうと思います。

北海道への移住を想像してみました 後編

8月も下旬になって、ようやく暑さが柔らいできた感じです。これぐらいの気候なら扇風機だけでも問題なくすごせます。

毎年の傾向として、6月から7月あたりに1回、8月にもう1回ぐらい暑さのピークあって、その時期を耐え抜けば残りは扇風機生活でもなんとかなる感じです。

とは言っても、夏場は寝ている間に熱中症の初期症状みたいな状況になることもあります。今年はなんとか乗り切りましたが、来年のことを思うと今から憂鬱です。

ということで、やっぱり北海道に移住したいという思いは変わりません……

移住にかかる費用

北海道に移住するとしたら、不動産・住居費用以外にどれぐらい必要か簡単に計算してみました。

引っ越し代

  • 日通 単身パックサイズ Lサイズ 55,500円
    横幅108cm 奥行き104cm 高さ175cm

パソコン、最低限の衣服以外はできるだけ処分しようと思っているのでこのサイズで足りると思います。もしかしたらSサイズでも間に合うかもしれませんが、その場合は約9千円安くなります。

購入したい物

今の部屋を見回して、とりあえず必要そうな物を探してみました。

ニトリ

  • 折り畳みベッド 12,900円
  • 平机 18,590円(昇降デスク 34,900円)
  • ワークチェア 14,900円
  • 遮光カーテン 6,690円
  • 布団セット 9,490円
  • スチールラック 7,490
  • タイルカーペット 12,500円
  • キッチンラック 7,990円

価格.com

  • 冷藏庫 30,000-45,000円
  • 洗濯機 35,000円
  • 電子レンジ 10,000円
  • 扇風機 3,000円

合計すると17万〜20万円ぐらいです。

総計では

引っ越し費用、新規に購入する物、自分の移動費用(飛行機代)を合計するとおおよそ25万〜30万円ぐらいです。

購入する物は適当に選んだので、本当に全部必要かどうかもわかりませんが、とりあえずの概算としてはこんな感じかなと思います。

早く移住したいと思う反面、北海道は冬場の光熱費など金銭面で心配なところもあります。

もう1つの選択肢として九州も考えていて、こちらの方が生活費は圧倒的に節約できます。

実際に行動するのは来年以降なので、もう少し悩んでみようと思います。

北海道への移住を想像してみました 前編

暑い日が続きますね。

今住んでいる部屋にはエアコンがありません。(正確にはあるけれど壊れていて、しかも部屋に荷物がたくさんあるので交換もできない状況です。)

なので、暑さ対策としては扇風機のみで凌いでいますが、これだけ暑い日が続くと何かをしようという気力もなくなってしまいます。

ただ耐えるのみ……

そして、北海道に移住したいという思いが募るばかりです。

持ち家vs賃貸

以前も移住計画の投稿をしましたが、やはり第一候補は北海道です。暑さ対策の面もありますが、虫が嫌いなので、その対策の方が大きな理由です。

しかし、北海道って不動産の価格は意外と安くありません。

  • 築2.7年 2,500万円 (1LDK/36m2)
  • 築16.2年 1,680万円 (1LDK/42m2)
  • 築23.9年 590万円 (ワンルーム/26m2)
  • 築30.9年 180万円 (1DK/26m2)

とあるサイトのシニア向けの極端に管理費の高い物件を除いた札幌市内の不動産価格です。本州なら場所によっては同程度の築浅物件(ただし、面積は狭め)で半額程度の価格になっているところもあることを考えると、やっぱり北海道の不動産は安くないと思います。(というか、古い物件が多い感じです。)

この中で自分で購入可能なのは頑張っても590万円の物件ですが、築23.9年。マンションの耐用年数がわからないのですが、仮に40年としたら16年しか残っていません。

月あたりで換算すると

5900000 / (16 * 12) = 30729…

管理費、修繕積立金、固定資産税も必要になるので、仮に購入したとしても住居費用に月4.5万円程度は必要になる計算です。

北海道の賃貸物件も調べているのですが、月4万円程度でも十分住み心地良さそうな物件があることを考えると購入するメリットがあまりないような気がしてきます。

無職でも預金残高証明書などがあれば賃貸物件を契約できる場合もあるみたいなので、親が健在な間は賃貸契約をして、中古マンションの購入は本当に1人になってからにした方がよいのかなと最近は考えています。

不動産投資で利益を出している人は少ないという話を聞くこともありますが、不動産は本当に難しいと思い知らされます。

※今回は土地価格を0円で計算しているので、取り壊し費用と残った土地の価格によっては借りるより買った方がよいという場合もあると思います。

最近、不動産屋のサイトをよく見ています

今すぐ引っ越ししようということはないのですが、最近、不動産屋のサイトをよく見ています。

何を見ているのかというと、中古マンションの物件です。

中古マンション

持ち家(待ちマンション)指向ということはありませんが、無職は保証の関係から賃貸物件を借りることができません。ということで、自分で払える範囲の中古マンションをいろいろ物色しています。

よく見ている地域は北海道、福岡県と地元の関西地方です。

田舎なら安い

最初、田舎なら地価が安いので自分でも購入可能な物件が多いのではないかと思っていました。が、これは完全に間違いでした。

人口が少い地域は、そもそも売出物件も少なく、自分が希望するようなマンションを見つけることも難しいというのが現実でした。

逆に、都会は?

ということで、逆に都会はどうかと思って探してみたら、意外と安い物件もたくさんありました。

ただし、安い物件は狭いか古いか(その両方か)という感じです。

何年も住むことを考えると余りに古い物件は難しいですが、狭いだけなら荷物を整理すれば選択肢としてはアリかなと思います。

戸建という選択肢

さらに不動産関係のサイトを見ていると、戸建を新築するという選択肢もありかなと思うようになりました。ただし、普通の住宅を建てる予算はないのでローコストという名の格安住宅です。

ローコストだけあって小さな掘っ立て小屋なのですが、ワンルームマンションと比較したら十分な広さがあり、それを新築できるというのであれば自分にとっては最高の選択肢かなと思いました。

ただ、立派な2階建て住宅が広がる中、ぽつんと掘っ立て小屋があったら悪目立ちしないか心配です。

土地も格安物件はたくさんありますが、車なしで生活できる地域となるとそれなりの価格になってきます。車は無理ですが、原付を買うというのは選択肢としてはアリです。しかし、年を取ってからもバイクに乗り続けることができるかという不安があります。

一番心配なのは人間関係です。基本誰とも会わずに生活したいのですが、それが可能かどうか事前に調べるにはどうすればよいのか分かりません。

ということで、結論としては不動産探しは難しい……ということでした。